活動状況1(2014年5月~2022年9月)


『日本教育新聞』に「デジタル連絡帳アプリ」が掲載されました! 2022年9月26日 

この度、『日本教育新聞』(日本教育新聞社)に「デジタル連絡帳アプリ」が掲載されました。「アプリで広がる子どもの学び(連載)」記事の一つとして紹介されました。電子版でも見ることができます。子供達のための教育支援連携が、また一歩前進です!

アプリで広げる子どもの学び – 日本教育新聞電子版 NIKKYOWEB (kyoiku-press.com)


日本臨床発達心理士会第18回全国大会 2022年8月27・28日 帝京大学Web開催

大会テーマは、「コロナ禍に発達と支援を問う」です。コロナ禍を経て人々の交流・コミュニケーションにおいて大きな影響が生じ、発達上の困難をかかえる人々にさらなる困難をもたらす事態も生じています。こうした世の中の急激な変化の中、今、発達するとはどういうことなのか、臨床発達心理学的支援とはどういうことなのか、私たちの原点に立って私たちの実践を見直す機会となりました。中でもオンラインによる発達支援、その大きな可能性を改めて考えさせられました。特別支援ICT研究会も新たなステージにチャレンジしていきます!


研修デザイン力育成セミナー 独立行政法人教職員支援機構 2022年8月4・5日Web開催

「令和の日本型学校教育」を担う新たな教師の学びの姿の実現に向けて、教師に求められる資質能力の再定義も踏まえつつ、校外研修・講習のほか、校内研修や授業研究に代表される教師同士の学び合いによって得られる気づきなどの「現場の経験」を重視した学びを含む職能開発に関する校内推進体制の整備が進められようとしています。今回参加したセミナーでは、その中でも教職員が自立的・継続的に行う校内研修に着目し、教師に求められる新たな学びの姿を体現していく研修デザイン力を育成することを目的としていました。各学校、各都道府県における諸問題の中から教職員が協議して解決すべき課題を見つけ出し、その先に見据える短期・中期・長期の研修ビジョンを描き、教育実践につなぐという一連の構想力や、変化を意識し校内研修を推進するためのデザイン力の向上を目指しました。全国およそ100名の先生方が集い2日間大いにディスカッションすることができました。


『特別支援教育研究5月号.No777』(東洋館出版)27‐31頁 全日本特別支援教育研究連盟編集

「デジタル連絡帳」利活用による学校と家庭の教育支援連携のチェンジ!~ICTを利活用して、みんなで変わろう!~

会員の著書紹介です。「デジタル連絡帳」を利活用すると・・・教師のチェンジ!学校のチェンジ!保護者のチェンジ!子供のチェンジ!と、皆がチェンジすることで、子供たちの成長と発達がより促進されることを紹介しています。「デジタル連絡帳」を考案して9年。子供たちを取り巻くデジタル環境は大きく変わりました。この先の将来の社会変化の中でも、子供たち一人一人が健やかに、自らの人生を開いていけるよう、私たち子供の関係者は今よりもっと繋がり、これからも子供たちの自立と社会参画を目指した教育支援連携を実践していきたいですね。


2022年度 著書紹介 2022年度

特別支援ICT研究会会員が、2022年度に執筆する著書を紹介します。内容についてはあらためてお知らせします。

〇『特別支援教育研究5月号』(東洋館出版)

〇『発達障害白書2023年版』(明石書店)

〇『多様性に対応する特別支援教育の理解(仮)』(培風館)など

 


日本臨床発達心理士会 京都支部 資格更新研修会 2022年4月22日

「初期のことばの発達とその基盤(島根大学 村瀬俊樹先生)」

 特別支援教育実践には欠かせない臨床発達心理学。子供が母語を獲得していく過程、初期のことばの発達の仕組みについて学びました。ことばを話し始める前にどのような力が育っているのか、子供を取り巻く人々の語りかけは、ことばの発達とどのようにかかわっているのか。発達支援において重要になる「ことばの発達」について、あらためて考え深めることができました。明日からの教育実践に活かそう!


コロナで急な学部閉鎖、学校休校の時も【デジタル連絡帳】が大活躍! 2022年2月

 コロナの波がとうとう学校現場にもやってきてしまいました。連日、陽性者、濃厚接触者、検査待ちの待機者・・・と、対応に追われます。【デジタル連絡帳】の一部を紹介。「(学校から)〇月〇日まで学部閉鎖になります。」「(学校から)今から検査キットを持って家庭訪問します。」「(家庭から)検査できました、取りに来てもらってOKです。」・・・連絡事項はもちろんの事、更に「(学校から)休校中ですが、先生と一緒にダンスを踊ろう!(ダンス動画配信)」「(家庭から)先生、有難うございます!兄弟でダンスを踊っていましたよ!(写真)」・・・日々実践している【デジタル連絡帳】活用による「学校と家庭の教育支援連携」は、いざ!という時にも大活躍します。コロナで学びを止めるな!【デジタル連絡帳】で繋がろう!学校も家庭も、共に子供達を教育支援連携していこう!🏫🏡


第8回 教育交流会  2021年11月13日(オンライン)

 私学教員、介護職員、学習塾長、幼児教室講師、教育ラジオ局担当者、オンラインサロンたすく主催者・・・と多彩なメンバーとの教育交流会でした。テーマも「教師の働き方」「入試改革」「体験学習」「未来思考」「子供の得意を伸ばす」と盛り沢山。まさに教育交流会ならではの面白さを発見しました。


学校&教育 Update Group 秋季年会  2021年11月11日(オンライン)

 「ICT教育・GIGAスクール分科会」に参加しました。北海道の先生より、モバイル端末を活用した授業の紹介がありました。Xmindというツールを使ってのプレゼンは魅力的で、他にも色々なツールの紹介があり興味惹かれました。


日本発達障害学会 第56回大会 2021年10月30日~31日 (Web開催)

テーマ:生活している地域で発達障がい児者の支援をするために ~気づきから支援のネットワークへ~ 

 「生活」「支援のネットワーク」がキーワードになった、今年度の日本発達障害学会。特別支援教育ICT研究会がこれまで大事にしてきた、子供たちの「日々の生活」や「教育支援連携」とピッタリマッチしています。

大会を通じてどのような学びができるか、今から楽しみですね。


令和3年度 日本教育大学研究集会 2021年10月2日 (福岡教育大学)

特別支援教育におけるパーソナルエデュケーションレコード(PER)のグランドデザインーICTツール「デジタル連絡帳」「学習特性アプリ」利活用事例ー (Web開催)

 PER(パーソナルエデュケーションレコード)のグランドデザイン・・特別支援ICT研究会が提案、実践してきた「デジタル連絡帳」や「学習特性アプリ」の活用事例を通じて、教育支援連携を強化する仕組みについて、会員が発表します。


全国の教育委員会をつないで気楽に真面目に話すオフサイトミーティング第11回 2021年9月18日(オンライン)

 約40名の参加者で、様々なテーマに分かれて気楽に真面目に話し合いました。特別支援ICT研究会会員が参加したブレイクアウトルーム「オンラインICTグループ」は、東京、福岡、北九州、滋賀のメンバーで、ICT支援員の実態や、子供達から教員が学ぶ姿勢の大切さ等について語り合いました。教育委員会・学校・地域・企業等の連携が今後益々必要であることを再確認できました。


日本特殊教育学会 第59回大会(2021つくば大会)2021年9月18日~20日 

テーマ:ニューノーマル時代のSpecial Educationへ ~すべての学び手を育み、社会につなぐために~ (Web開催)

 毎年お世話になっている日本特殊教育学会、こちらもWeb開催です。テーマとなっている「ニューノーマル時代」に必要とされる特別支援教育とは?興味津々です。


日本臨床発達心理士会 第17回全国大会 2021年9月11・12日  同志社大学(Web開催)

テーマ:地域に根ざした臨床発達的支援

 昨年度はコロナ禍の爲中止となった全国大会が、今年度は特別支援ICT研究会会員も事務局を務めていた(2018~2020)京都支部主催にてWeb開催されることになりました。公開講演には「新版K式発達検査2020-成り立ち・役割・これからの課題-」があります。K式発達検査は、知能検査や発達検査を基に京都発信で作られた発達検査です。子供達の姿を発達の視点でとらえることを共に学び、自立と社会参画をめざした教育支援連携に役立てていきましょう!


彩特ICT/AT.labo第12回冬季オンライン研究大会 2021年3月28日 

埼玉の特別支援教育におけるICTとATの活用を推進する研究会

各研究会のオンライン開催が多くなり、遠方でも様々な催しに参加しやすくなりました。それぞれの教育現場で試行錯誤しながら実践している先生方との情報交流は、とても魅力的で、こちらもモチベーションが上がります。さぁ、これからも子供達のために知恵を出し合い頑張っていこう!


京都教育大学教育創生リージョナルセンター機構 

教職キャリア高度化センター 教育実践研究紀要第3号 2021年3月 

「特別支援教育におけるパーソナルエデュケーションレコード(PER)のグランドデザイン-ICTツール「デジタル連絡帳アプリ」「学習特性アプリ」利活用事例-」(P20-26)中川あかり・中川宣子

これまで特別支援ICT研究会が、研究と実践を重ねてきたICT「デジタル連絡帳アプリ」「学習特性アプリ」の利活用事例を大学紀要にまとめました。是非一読ください!

教職キャリア高度化センター教育実践研究紀要 第3号 - 教職キャリア高度化センター (kyokyo-u.ac.jp)


令和2年度 日本教育大学協会研究集会  

2020年10月10日~16日(Web開催:愛媛大学) 

「特別支援学校学習指導要領に基づく「学習特性アプリ」の開発

-知的障害者である児童に対する教育を行う特別支援学校「生活科」-」

特別支援ICT研究会が開発している「学習特性アプリ」について発表しました。学習指導要領に基づいた子供の特性を可視化することのできる「学習特性アプリ」は、教育現場で必ず役立つはずです。


日本特殊教育学会 2020年度 第58回大会 

2020年9月19日~21日(オンライン:福岡教育大学) 

「学校・家庭間の学習過程情報共有に基づく教師・保護者の教育支援連携プログラムの構築」(P12-45)中川宣子・中川あかり

コロナの影響で学会発表もオンラインになりました。実際にお会いして話すことができないのは残念したが、オンラインだからこそ時間の制約なく参加できるメリットもありました。今回の日本特殊教育学会では、特別支援ICT研究会会員2人が発表しました。テーマである学校と家庭、教師と保護者による教育支援連携について、その大切さをあらためて実感できたのもコロナの影響の1つでした。子供達の自立と社会参画をめざした日々の学習のために、子供視点に立った教育支援連携の大切さを今後も発信していきたいと思います。


AI時代の教育学会 2020年度 第1回研究会 2020年9月5日(オンライン) 

「特別支援学校におけるパーソナルエデュケーションレコード(PER)のグランドデザイン

~ICTツール「デジタル連絡帳アプリ」「学習特性アプリ」利活用事例~」

「AI時代の教育学会」赤堀侃司会長の研究発表もあり、とても充実した研究会でした。特別支援ICT研究会メンバーの発表に対しては、「今後必要となるタイムリーな研究課題」「実践からエビデンスを」とご指導をいただきました。有難うございました!更に努力して、本研究会考案・開発の「デジタル連絡帳アプリ」「学習特性アプリ」にも磨きをかけていきたいと思います。

https://eduaiera.org/2020%e5%b9%b4%e7%ac%ac1%e5%9b%9e%e7%a0%94%e7%a9%b6%e4%bc%9a%e3%80%80%e4%ba%88%e7%a8%bf%e9%9b%86/


AI時代の教育学会 2020年度 第1回研究会にて発表!2020年9月5日 

「特別支援学校におけるパーソナルエデュケーションレコード(PER)のグランドデザイン

~ICTツール「デジタル連絡帳アプリ」「学習特性アプリ」利活用事例~」

「AI時代の教育学会」にて、「パーソナルエデュケーションレコード(PER)グランドデザイン」について発表します。

PERとは、子供の自立と社会参画を目的として、学校・家庭・福祉・医療・保健・地域・行政が、子供視点に立って、児童生徒の教育情報を一元管理、情報共有、情報活用して、教育支援連携を強化するシステムです。沢山のご指導をいただきたいと思っています。


「学習特性アプリ」プロジェクト 始まりました! 

2020年8月29日 16:00~18:00(主催:サイボウズ株式会社)

「学習指導要領に基づいた学習特性アプリ」のプロジェクトが始まりました。全国から集まった校種も職種も様々なユニークなメンバー20名が集合しました。ここから約1カ月間、皆で意見交換しながら、より使いやすく、より便利なアプリへと検討していきます。ご興味のある方は、特別支援ICT研究会にお問い合わせくださいね。


大阪教育大学ホームページに「デジタル連絡帳説明会 教員研修」の記事を掲載していただきました! 2020年8月27日

大阪教育大学附属特別支援学校の「デジタル連絡帳説明会」の様子を、大学HP記事にしていただきました。有難うございます!子供たちのための「教育支援連携」が大阪の地でも広がり、子供達の自立と社会参画にまた一歩前進です。

https://osaka-kyoiku.ac.jp/university/kikaku/topics/2020_07_09/202008_12.html


特別支援教育×ICT 学習特性アプリ オンラインセミナー開催

2020年8月22日16:00~18:00(主催:サイボウズ株式会社)

「学習特性アプリ」初のオンラインセミナーを開催しました。「学習特性アプリ」をなぜ作ったのか?何を大事にしたいのか?どう活用したいのか?についてお伝えし、ブレイクアウトセッションではICT活用について情報交換しました。参加してくださった全国38名の先生方、有難うございました!そしていよいよ、次のチャレンジ「学習特性アプリプロジェクト」が始まります!子供たちの自立と社会参画のために、今後もよろしくお願いします!


「デジタル連絡帳研修会」大阪教育大学附属特別支援学校  

2020年8月20日 15:00~17:00 

コロナの影響で短い夏休み、そして猛暑の中、大阪教育大学附属特別支援学校で「デジタル連絡帳研修会」が開催されました。毎日子供達と接している先生方の悩みやニーズは同じ、そして子供達の自立と社会参画を願う気持ちも同じです。「デジタル連絡帳」という教育支援連携ツールを活用して共に前進していきましょう!


特別支援教育×ICT 学習特性アプリ オンラインセミナー参加者募集

2020年8月22日16:00~18:00(主催:サイボウズ株式会社)

「デジタル連絡帳アプリ」に続く「学習特性アプリ」の研究開発に取り組んでいます。今回のオンラインセミナーでは、「学習特性アプリ」の概要を紹介します。また一緒に研究開発したい方も募集中。奮ってご参加ください!


特別支援教育×ICT チャレンジサロン0期 第4回目(最終回)

2020年7月18日16:00~18:00(主催:サイボウズ株式会社)

チャレンジサロン0期 第4回目(最終回)。一人一人のICTに関わる問題解決にチャレンジしました。何がしたいのか?現状はどうなのか?自分自身に向き合う時間って本当大切ですね。この方法ならどんな問題も解決できそう!チャレンジサロン・・よき仲間との学び多き時間に感謝です。またやりましょう!


特別支援教育×ICT チャレンジサロン0期 第3回目

2020年7月4日16:00~18:00(主催:サイボウズ株式会社)

チャレンジサロン0期 第3回目は、10名10通りの問題について皆で考えました。現場にいるからこそ感じる問題の数々。「わかる~共感。」「それならこれがありますよ。なるほど~。」3人寄れば文殊の知恵ならぬ、11名寄れば文殊の知恵。まずは問題を見える化することが大事。チーム力で更なる向上です!


特別支援教育×ICT チャレンジサロン0期 第2回目

2020年6月20日16:00~18:00(主催:サイボウズ株式会社)

チャレンジサロン0期 第2回目は、サイボウズ流講座「問題解決」について学びました。それぞれの現場で抱えている問題を出し合って、何が問題なの?それって現実なの?解釈なの?と、ディスカッション。宿題もありで、次回まで、それぞれが自分自身と向き合います。学び多し!刺激多し!


特別支援教育×ICT チャレンジサロン0期 はじまる! 第1回目

2020年6月6日16:00~18:00 (主催:サイボウズ株式会社)

「デジタル連絡帳」オンラインセミナーに参加いただいたことをご縁に、更に一歩前進の【チャレンジサロン0期】が始まりました!

サロンのコンセプトは「行動を起こそうとしている先生に無理なく無駄なくICT化にチャレンジできてよかった」

11名からの出発が子供達や先生達の一歩前進に繋がるように互いに研鑽し合います。やる気スイッチON!


第3回特別支援教育×ICT「デジタル連絡帳」& 初動オンラインセミナー vol.2

~行動に移し継続するためには~

2020年5月24日15:00~17:00 (主催:サイボウズ株式会社)

多くの都市で緊急事態宣言が解除された休日、これからの特別支援教育について考えようと集まった全国50名の先生方と共にオンラインセミナー3回目。

今回はICT活用先駆者の3名の先生方をお迎えし、コロナ禍でのチャレンジ体験を発表していただきました。素晴らしい実践に感動!数々のご苦労の中、周囲を巻き込みながら、子供達の学びのためにと寝る間を惜しんで実践されている先生方の姿に、参加者の皆さんと共にすっかり魅了され、そして次に向けて私も頑張ろう!と励まされました。学校が再開になり元の教育に戻るのではなく、ICTを有効活用しながら、学校・教師・家庭が更に繋がり、子供達の成長を育んでいきたいですね。発表者の先生方、参加者の皆さんに感謝!私達も益々繋がり、共にパワーを発揮しましょう!


「デジタル連絡帳研修会」K附属幼稚園  2020年5月22日 15:30~17:00 

幼稚園も休園、子供たちのために先生達は、試行錯誤しながら、様々な取り組みをされていました。今回の臨時休園をきっかけに一気に進んだICT活用。幼児教育と特別支援教育は共通点が多く、特に保護者と教師の連携による教育支援は欠かせません。「デジタル連絡帳」をはじめ、子供たちの生活を豊かにするICT活用は、まだまだこれからチャレンジ。


充実!感謝! 第2回 教育×ICT デジ連と初動オンラインセミナー

2020年5月15日19:00~20:30 (主催:サイボウズ株式会社) 

花金の夜、参加者63名の皆様と「教育×ICT デジタル連絡帳」について情報共有しました。発表者のお2人の先生の実践には感動!緊急事態によって私達があらためて考えさせられた「子供たちの学び」「ICT活用」「環境整備」・・5月11日「学校の情報環境整備に関する説明会(文部科学省)」でも「え!この非常時にさえICTを使わないのはなぜ?」と言われ、現場の私達が、今ここから一歩進めたい気持ちを皆様と共有しました。新しいことをするには抵抗あって然り。それでも私達は子供たちの「新たな学び」のために歩み止めることなく、教育支援連携強化で共に一歩を進めていきましょう!


第2回 教育×ICT デジ連と初動オンラインセミナー

2020年5月15日19:00~20:30 (主催:サイボウズ株式会社) 

好評につき、第2回「デジタル連絡帳オンラインセミナー」を実施します。とても気楽なセミナーですので、お時間作ってお誘い合って是非参加してみてください。

今回は、「デジタル連絡帳」、ZOOM体験については勿論のこと、ICT活用チャレンジ体験談やICT活用でやってみたいことの情報交流会もあります。皆さんと楽しみながら、子供達や私達のために役立つことを語り合いたいと思います!

お申し込みは、Peatix、下記のURLからどうぞ(*^-^*)

URL:https://peatix.com/event/1475844


第1回 教育×ICT デジタル連絡帳オンラインセミナー

2020年4月29日13:30~15:30 (主催:サイボウズ株式会社) 

緊急事態宣言、臨時休校の中、子供達のための教育支援連携を実現する「デジタル連絡帳」の「オンラインセミナー」に参加しました。デジタル連絡帳の活用術や操作方法について、またZOOMのブレイクアウトセッションの体験など、MAX47名の皆さんと共に楽しい時間を過ごしました。

キーワードは「つながる」「支える」「育ち合う」・・・子供達のことを思う気持ちと、新しいことへの挑戦・工夫の毎日・・・ICTを有効活用することで、子供達と繋がり、繋がることで子供達を支え、子供と共に育ち合う・・・。初めてのオンラインセミナーで緊張しながらも、アッという間の2時間でした。画面を通じての参加者の皆様との出会い・・・・楽しく充実した時間を有難うございました!


新型コロナウィルスによる臨時休校にも「デジタル連絡帳」が大活躍!

突然の臨時休校・・・子供達も保護者も、教師も学校も戸惑います。

しかしこんな時こそ、今できること!を実行することが大事。

「デジタル連絡帳」は、臨時休校の間も、子供達、保護者、教師、学校を繋げています。例えば、ご家庭からは、子供の様子のひとコマを知らせたり、学校からは、連絡事項だけでなく、学習で踊っていたダンスや卒業式の様子を動画配信したり・・・と、学校は休校でも、教育支援連携は変わりなくずっと繋がっている。繋がることによる安心感が得られています。


 

ATAC Conference2019(Augmentative Talent   & Acceptable Community)

2019年12月7日 国立京都国際会館

テーマ:「生活自立教育支援アプリケーション(LISEアプリ)」の開発

2019年のATACのメインテーマは「素材を楽しむ」。料理研究家の土井義晴先生や、アーティストの鈴木康広氏をゲストに、素材である人や物を様々な角度から楽しみ、プロデュースする方法を考えるカンファレンスでした。主催者である中邑賢龍先生(東京大学先端科学技術研究センター)は「人や素材とゆっくり向き合うことが少なくなっている。均一化はつまんない。もっと個性を大事にして。」と講演されていました。

今回私達が発表した「LISEアプリ」はまさに、日常の子供の成長・発達の様子を捉え、気づいた時に記録し、集積し、データ化することで、「子供の特性」を見

える化し、共有できるアプリです。成長・発達のアセスメント指標は、学習指導要領の教科目標と連動しています。つまり、学習指導要領に基づいて「子供の特性」が見える化できます。北海道から沖縄まで多くの学校の先生、保護者、発達支援センターの方が「これいい!是非使ってみたい!」と応援くださいました。有難うございました!子供達一人一人の「特性」をもっと一緒に理解し合いませんか?興味のある方は是非、特別支援ICT研究会にご一報ください!


「デジタル連絡帳」が Handbookに!  2019年11月

Handbook of Research on Software for Gifted and Talented School Activities in K-12 Classrooms(IGI Global)

遂に「デジタル連絡帳」の実践がアメリカ(IGI Global)で紹介されました。詳細は・・・・

https://www.igi-global.com/book/effective-software-gifted-talented-school/232753#table-of-contents


日本教育大学協会研究集会(岡山大学) 2019年10月5日 

テーマ:学校・家庭間の学習過程情報共有に基づく教師・保護者の教育支援連携プログラムの構築

今年度の「日本教育大学研究集会」招待講演のテーマは、「教員の養成・採用・研修の一体改革と連動した大学改革の推進について」でした。「一体改革と有識者会議報告」「グッド・プラクティス」「教職大学院」「Society5.0の到来」等が話題となり、中でも「ICT環境を基盤とした先端技術・教育ビッグデータが活用される教育現場~202X年未来のイメージ・スナップショット~」資料には、私達が実践している「デジタル連絡帳」と同等の提案があり、今後も自信を持って教育支援連携実践に邁進していく決意あらたにしました。

ポスター発表においては、これまで以上に、多くの大学、様々な学科の先生方に興味関心をもって交流していただき、「特別支援教育」の現場からの発信ができました。特別支援教育が目指す「自立と社会参画」は、全ての子供達に共通していえることです。「特別支援教育は教育の原点である」という言葉通り、これからも「特別支援ICT研究会」は、教育の原点を探求しつつ、子供達の自立と社会参画に役立つ実践研究を進めていきたいと思いました。


日本特殊教育学会第57回大会(2019広島大会)2019年9月21日~23日 広島大学

テーマ:「生活自立教育支援アプリケーション(LISEアプリ)の開発」

2019年度も「日本特殊教育学会」全国大会にて特別支援ICT研究会会員が研究発表しました。今回はNEWアプリケーション「生活自立教育支援アプリケーション(LISEアプリ)の開発」について。 この「LISEアプリ=Life Independent; and Support Education application」とは,学校学習と家庭学習の記録をデータ化し,子供の学習達成度アセスメント,学習履歴,学習特性を可視化できるアプリであり、その機能は,①学習達成度をアセスメントして一覧化できる。②子供の学習・成長履歴を蓄積できる。③子供の学習特性を可視化できる。④授業計画,個別の指導計画,個別の教育支援計画と連動できる。⑤必要な学習情報を検索できる。⑥個々の子供に応じたよりきめ細やかな指導ができる。⑦学習情報をリアルタイムに共有でき教育支援連携強化できる。・・・これが今回研究開発した「LISEアプリ」です。

いよいよ2020年度から始まる「新学習指導要領」。ここには、子供達が身につける資質・能力や学ぶ内容等、学校教育における学習の全体像をわかりやすく見渡せる「学びの地図」としての役割を果たしていくことが期待されています。つまり、子供達が今日学んだことが、学習指導要領=「学びの地図」のどの目標・内容と繋がっているかを明確に示したい!

ところが教育現場では、学習指導要領を片手に授業をするわけにもいかず、なかなか難しい!

そこで研究開発したのが「LISEアプリ」です。子供達と日々接している教師や保護者は、子供達の成長・発達を、日々の学習の中で発見しています。「〇〇できるようになってる!」という「気づき」が子供の成長・発達。この「気づき」の内容が学習指導要領のどの目標・内容と繋がっているか・・このことが「LISEアプリ」を活用すれば、簡単に一覧となり、気がついた時に情報を入力するだけで、情報は蓄積でき、蓄積した情報はデータとなってグラフ化することもできる・・・つまり子供の成長・発達=子供の学習特性が学習指導要領(学びの地図)上に可視化できます。発表会場は大盛況!来場者の方からは「これ欲しい!使いたい!」「もっと話が聞きたい!」の声を多くいただきました。有難うございました!「LISEアプリ」を活用することによって、子供一人一人の成長・発達=子供の学習特性が可視化でき、可視化した情報を共有することによって教育支援連携を強化して、子供の自立と社会参画に繋げたいです。「LISEアプリ」に興味がある!という方は、是非「特別支援ICT研究会」にお問い合わせください。


kintone Café 京都 vol.3 2019年8月7日 京都リハビリテーション病院 

kintone Café 京都に初参加しました。以前、大阪で参加したことはありましたが、こちら京都も大盛況場内満員。有名登壇者の方々は勿論の事、仕事を終えてからの勉強会で熱心に学ぶ皆さんの姿に圧巻!「現状の問題を何とか改善したい!皆に役立つアプリを作りたい!」職種も立場も違いますが、「志」の繋がるところが沢山ありました。これからもご指導ください!


関西教育ICT展 2019年8月1日~2日 インテックス大阪

今年も参加しました関西教育ICT展。暑~い大阪で熱~いセミナーや展示ブースが盛り沢山でした。プログラミング教育、アクティブラーニング、スマートスクール、AI時代、働き方改革、校務支援システム・・・どのブースに行っても「子供達のために今すぐやってみたい!」ことばかりでした。数々のやりたいことの中から、特別支援教育ICT研究会で「今できること」にチャレンジしていきます!子供達の自立と社会参画のためには、一歩からです!


プログラミング教育明日会議(みんなのコード) 2019年8月1日 大阪教育大学

2020年4月から施行される「新学習指導要領」には「プログラミング教育」の必修化が盛り込まれます。兼ねてから特別支援ICT研究会では、プログラミング教育を特別支援教育の学習にどう落とし込めばよいか?について試行錯誤しています。今回は、大阪教育大学の新津さん、みんなのコードの利根川さんより、その知識と技術を拝借してきました。プログラミング教育も、まずはやってみて楽しむこと!私達の子供達にとって何が楽しい学びかを探求します!


第1回 S.E.N.S年次大会 in滋賀 2019年6月22・23日 大津プリンスホテル

特別支援教育士(Special Educational Needs Specialist:S.E.N.S)は、特別支援教育士資格認定協会が認定するLD・ADHD等のアセスメントと指導の専門資格です。特別支援ICT研究会メンバーもこの資格を持ち、子供達のアセスメントと指導に携わっています。研修内容には「特別支援教育の最新情報」「チームで作る個別の指導計画・個別の教育支援計画」というテーマがあり、私達特別支援ICT研究会が日々実践している内容とマッチングしていました。


NEW Education EXPO2019 osaka 2019年6月14・15日 天満橋OMMビル

今年も、NEW Education Expo2019に参加し、情報収集してきました。当イベントは24回。この24年の間に教育は変化し、この先はもっと急速に「学び方」「教え方」が変化します。ワクワクしますね!今回も、多くのセミナーから学ぶことは多く、注目の展示ブースも、デジタル教科書、プログラミング教材、ネットワーク機器等々、情報満載でした!新技術で「デジタル連絡帳」も投影していただきました(写真)。子供達のために最新技術環境を整えたいです。


内田洋行『学びの場.com「教育つれづれ日誌」』に連載中!2016年10月~継続中

2019年度も『学びの場.com「教育つれづれ日誌」』にて、「デジタル連絡帳アプリ」による教育支援連携実践や、特別支援教育に関わるタイムリーな教育エピソードを連載中です。是非『学びの場.com「教育つれづれ日誌」』をご覧ください。共に教育支援連携について考えよう! 


2019年度の研究発表(予定)

日々、研究・実践をし続けている特別支援ICT研究会メンバーが、下記の会場で研究発表をする予定です。是非会場にお越しいただき、皆さんからご指導いただきたいです。よろしくお願い致します!尚、発表参加は今後も随時更新します。

日本特殊教育学会:9月21-23日:広島大学

日本教育大学協会:10月5日:岡山大学


D-project 春の公開研究会2019 in京都  2019年3月30日 同志社中学校

テーマ:主体的・対話的で深い学びとメディア表現~メディア創造力育成の授業~

桜咲き始めた京都で「D-project」公開研究会が開催され、特別支援ICT研究会研究員が参加しました。お馴染みの先生方との再会。日々最先端の教育実践に取り組まれる先生方の姿勢に刺激され、特別支援ICT研究会も子供達の自立と社会参画のために更に頑張ろう!と決意新たにしました。


『よくわかる教職エクササイズ5 特別支援教育』ミネルヴァ書房.2019.3.31 森田健宏・田爪宏二監修.石橋裕子・林幸範編著.第1章第2講「発達障害とは」(分担執筆中川宣子)

ミネルヴァ書房の「よくわかる教職エクササイズシリーズ」に、これからの子供達の自立と社会参画のためのICT「デジタル連絡帳アプリ」を活用した教育支援連携モデルが紹介されました。①生活・教育情報の共有(子供達の成長・発達につながる)②教育支援連携(教師・保護者・学校がつながる)③教育共生(教え教えられ育ち育てられ、共に生きる)について発信!是非一度手に取って読んでみてください。


時間割アプリ「チャイルド・スケジュールアプリ」研究挑戦継続中

特別支援ICT研究会では、公益財団法人パナソニック教育財団(平成30年度)の助成を受け、「特別支援学校と家庭の教育支援連携もつなぐ子供達自身が活用する時間割アプリー「チャイルド・スケジュール」の作成とその活用システムーについて、一年間研究を進めてきました。時間割アプリ「チャイルド・スケジュール」を子供達が日常的に学習活用すれば、より能動的な学習のPlan&Reflectionを可能とし、更に教師と保護者が繋がり、チームとして協働作用が誘発され、子供達の成長発達を促す教育的支援活動が行えると考えています。一年目の研究からは新たな課題も発見!研究挑戦し続けます!


『特別支援学校におけるご家庭との情報共有セミナー(大阪編)2019年3月23日 サイボウズ株式会社大阪オフィス(梅田阪急ビルオフィスタワー35階

「デジタル連絡帳」体験イベントが、東京に続き、今回は大阪で開催されました。特別支援学校、教育委員会、大学、福祉の分野からそれぞれの先生方が参加、熱く情報交流することができました。良き出会いに心から感謝です!私達が繋がることは、子供達の自立と社会参画のための情報共有、教育支援連携に大きく一歩前進です!参加者の皆様有難うございました!ここからまた発信を続け、教育支援連携の輪を大きく広げていきましょう!


ブログ取材『特別支援学校の教科書として活躍する【kintoneのデジタル連絡帳】』

2019年3月3日 

「デジタル連絡帳」による教育支援連携の活用実践を取材していただきました!「デジタル連絡帳」を活用すれば、子供達の日々の「学習記録」となり、それは子供達の教育支援のための「一人一人の教科書」にもなります。子供達の日常の学習を「見える化」することが、大事なんですよね!2019年度は「デジタル連絡帳元年」・・・より多くの子供達の自立と社会参画のために役立つことを願ってやみません。興味・関心を持たれた方、是非、チャレンジしてみてくださいね。一緒に教育支援連携しましょう!


AMENITY FORUM23に参加 2019年2月8~10日 大津プリンスホテル

障がい者の地域生活を推進していくための全国的なネットワークを作ることを目的に、毎年2月に滋賀県大津市で行われているAMENITY FORUMに参加しました。

会場ブースでは「デジタル連絡帳」も紹介され、他同時開催されていたアール・ブリュット作品の

展覧会やバリアフリー映画祭もあり、充実した内容に感動!

「この子らを世の光に」は障がい者福祉の父、糸賀一雄さんの言葉です。「精神薄弱児の生まれてきた使命があるとすれば、それは『世の光』となることである。親も社会も気づかず、本人も気づいていないこの宝を、本人の中に発掘して、それをダイヤモンドのように磨きをかける役割が必要である(京極高宣著『この子らを世の光に』NHK出版より)」を改めて読み返す機会となりました。


AppleTeacherプログラムに参加 2018年11月~12月 Apple京都店

今夏Appleストアーが京都にでき、特別支援ICT研究員は、早速AppleTeacherプログラムに参加。

「アプリケーション設計とプログラミングの基礎」「Keynoteでアプリケーションのプロトタイプを製作しよう」「ApplePencilを使った表現力豊かなスケッチ」どのプログラムも気軽に楽しめて、早速、その内容は研究員間で共有しました。今後も積極的に参加していきます!


イベント開催!『特別支援学校と家庭がつながる「デジタル連絡帳」を体験!』

2018年10月21日 サイボウズ株式会社本社(東京日本橋タワー)

サイボウズ株式会社主催の「デジタル連絡帳」体験イベントが開催されました。会場の27階から眺めるスカイツリーや東京都心の景色は圧巻。イベントのテーマは「つながる」。

子供達の自立と社会参画のために関係者間が繋がり、日々の子ども情報を共有することが大切であることはよく言われますが、それを実現する「デジタル連絡帳」の活用は、子供達の視覚支援やコミュニケーションの広がりや家族の絆に加えて、教員の働き方改革や災害時の対応においても有効であることが事例紹介され、参加者全員の共感を得ました。

子供達のための教育支援連携を実現するためには、今後、学校のクラウドサービスの利活用が求められます。「よいタネなら必ず成功する!(本庶佑さん:ノーベル生理学医学賞)」必ずその時はやってきますね!

次回のイベント開催は、2019年3月23日(土)サイボウズ株式会社大阪オフィスを予定しています。

関西の方奮ってご参加ください!


日本特殊教育学会第56回大会 2018年9月22日~24日 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)テーマ:「ICT利活用による教育支援連携モデルの提案」

2025年には大阪万国博覧会!が決定しましたが、日本特殊教育学会全国大会の大阪は連日大盛況でした。特別支援ICT研究会からは、ICT利活用による教育支援連携モデルを提案しました。特別支援教育の理念は「障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うこと」です。今後は、保護者、教師、学校から更に、地域、医療、福祉も含んだチーム支援・連携が求められます。今回の学会発表を基に、特別支援ICT研究会では、「総合的教育支援連携」の実現をすすめていきます!


国立特別支援教育総合研究所  平成30年度第2期特別支援教育専門研修 

2018年9月~11月 神奈川県横須賀市

通称「特総研(NISE)」と呼ばれる独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所は、我が国における障害のある子供の教育の充実・発展に寄与するため、昭和46年に設置された特別支援教育のナショナルセンターです。特別支援教育に関する研究のうち主として実際的な研究を総合的に行い、専門的・技術的な研修を行うこと等により特別支援教育の振興を図ることを目的とされています。この度、特別支援ICT研究会研究員がこの専門研修に参加しました。講義・演習・研究協議・実施研修・課題研究等で構成される研修プログラムは、どれも充実した内容でした。更に全国から集まった88名の研修員並びに研修所の先生方と繋がったチームはかけがえのないものです。ここから、特別支援教育の子供達の自立と社会参画に向けた一歩が前進できるようチーム力を発揮していきます!今後ともよろしくお願い致します(*^-^*)


「kintoneで指導案を作ろう!」2018年9月 サイボウズ株式会社本社

「デジタル連絡帳アプリ」でお世話になっているサイボウズ株式会社本社にて、「kintoneで指導案を作ろう!」勉強会に参加しました。まずは、その環境にビックリ!日本橋界隈を見下ろし、スカイツリーを眺める景色、どこもかしこも自由な空間・・・子ども達がここに来ればどんな反応をするだろう?ここが学校だったらどんな発想が広がるだろう?と感動の連続。早速始まった勉強会では、「学習指導案作成アプリ」を作成。日頃の授業のための学習指導案をより効果的・効率的に作成し活用できるアプリを作成中。講師の先生方に丁寧にご指導いただける環境にも感激感謝! 


愛媛大学コミュニケーションツール活用講習会「ICTを活用した家庭と学校の教育支援連携」2018年8月 愛媛大学附属特別支援学校

愛媛大学コミュニケーションツール活用講習会の一環として、愛媛大学附属特別支援学校の先生方と一緒に、コミュニケーションや教育支援連携について考えました。テーマは「ICTを活用した家庭と学校の教育支援連携」について。前半の講義のあと、後半は実際にPCやiPadやスマホを使って、「デジタル連絡帳アプリ」を体験しました。先生方の感想は・・・

デジタル連絡帳、いいですね。子どもたちのことばとコミュニケーションの発達にもとてもよい効果があると思いました。子どもたち自身もデジタル連絡帳を使っていけば、教育だけでなく社会参画も促進されるのではないかと思いました。」「つながるということは、教育の世界に限らず本当に大切なことだと感じています。その意味でもデジタル連絡帳は取り組みの大きな一歩だと感じました。」「デジタル連絡帳によって、絆が深まること、そして何より子供の良いところを保護者が見るということに非常に心惹かれました」大変面白かったです。使いこなせる方は便利だろうなーと思いました。」等々。

『愛はすべてを結ぶ帯である(坂村真民)』愛媛の先生方の「愛」あふれる教育支援連携、そして良き出会いに大感謝です。今後もよろしくお願いします! 


関西ICT展 and 平成30年度パナソニック教育財団実践研究助成中間報告会 

2018年8月3日 インテックス大阪

情報収集及び、特別支援ICT研究会からの情報発信に、研究員が参加しました。酷暑の大阪でしたが会場は熱気いっぱい!ICTを活用した教育について、これだけ多くの人が関心を寄せ、子ども達の成長・発達のために知恵を出し合っている・・・素晴らしいことです!特別支援ICT研究会としてもまだまだ、やらなければならないこと、やれること、やりたいこといっぱい!です。 


京都教育大学教育学部発達障害学科「指導法」講義 2018年6月 

将来教師を目指す大学生達の講義を研究員が担当しています。講義テーマは「アクティブ・ラーニング」。新学習指導要領でもキーワードの一つとなっているテーマです。子ども達に教える前に、まずは自分達が「アクティブ・ラーニング」を体験。若いパワーがイキイキと、笑顔いっぱいになりました。これからの特別支援教育を築いていく学生達にエールを送り、期待します! 


NEW Education EXPO2018osaka 2018年6月16日 OMMビル

情報収集のため、NEW Education Expo2018 osakaに研究員2名が参加。刺激多き内容に感動!これからのICT教育、そして特別支援ICT研究会が進む方向性を示唆していただきました。

各展示ブースでは「これ、欲しい!」と思う物ばかり。「特別支援教育では、最前線の学習環境を整備し、最前線の教育をしたい!」と常日頃考えています。考えてみてください!今年度入学してきた小学部の子ども達が高等部を卒業するのは2030年・・・社会が変わる、学びが変わる!です。目の前の子ども達が、2030年の社会に参画し、自立できるよう、一緒に考え、教育支援連携していきましょう!


2018年度の研究発表(予定)

特別支援ICT研究会は、今年度も多くの実践研究を継続,実施しています。これらの実践研究の内容は、次の会場で発表します。是非、当日は、発表会場にお越しいただいて、一緒に、教育支援連携活動のことや子ども達の成長・発達について語り合いましょう!

◉日本特殊教育学会      9月  23日午後   (大阪国際会議場・グランキューブ大阪)

◉日本教育大学協会研究集会     10月   13日午後   (奈良教育大学)

詳細については、各学会ホームページをご覧いただくか、「特別支援ICT研究会」にお問い合わせください。研究員一同お待ちしています!

 


魔法のプロジェクト 障がいを持つ子どものためのモバイル端末活用事例研究 

2018年5月13日 東京大学先端科学技術研究センター

特別支援ICT研究会会員が、「魔法のプロジェクト2018~魔法のダイアリー~」勉強会に参加。全国の特別支援学校で、モバイル端末(スマホ、PC、タブレット、pepper等)を活用した事例研究が進められています。我ら特別支援ICT研究会からも、全国の子ども達に届くような活用事例を発信していきたいと思います。 


公益財団法人 パナソニック教育財団 平成30年度(第44回)実践研究助成

テーマ:特別支援学校と家庭の教育支援連携もつなぐ子供たち自身が作り活用する時間割アプリ「チャイルド・スケジュール」の作成とその活用システムの構築 

 「子供達がP‐D‐C‐Aサイクルの思考を学ぶ!?」・・・あらゆる仕事の基本となるP‐D‐C‐Aサイクル。これを身につけることができれば、子供達は自立と社会参画に大きく活かすことができる!と考え、特別支援ICT研究会は、2018年、パナソニック教育財団の支援をいただきながら、新たな研究開発に挑戦しています。ICTの利活用によって、子供達の生活は変化し、可能性はどんどん広がります。学校でも、家庭でも、子供達が日常的にICTを活用できる環境づくりを、私達研究会は創造していきたいと考えています。今後の研究開発進捗情報をお見逃しなく!皆で、特別な才能のある子供達の自立と社会参画のために、力合わせて教育支援していこう! 


「デジタル連絡帳アプリ」による教育支援連携の実践 2018年度

 京都教育大学附属特別支援学校にて、「デジタル連絡帳アプリ」活用による教育支援連携の実践が始まっています(2018年度)。教師も保護者も管理職も子供達同士も、皆で教育支援情報を共有し合い、互いの成長・発達に繋げています。教え教えられ、育ち育てられ・・・教育共生の実践です。特別支援ICT研究会では、各校、各地域の教育実践情報を募集しています。気軽にお問い合わせください。 


国立大学協会広報誌『国立大学』Vol.48 「発見!国立大学」に掲載

 特別支援ICT研究会が考案した「デジタル連絡帳アプリ」が、国立大学協会の広報誌『国立大学』に掲載されました!

 「デジタル連絡帳アプリ」による教育支援連携システム導入の結果、①児童の興味関心、コミュニケーション力、自尊心が高まる②家庭と学校の協働学習ができる③家族の繋がり、絆が深まる④児童に対する美点凝視が継続できる⑤教育共生の姿が形成される等について紹介されています。今後もさらに、家庭・学校・地域が繋がり、教育支援連携の強化を進めることで、児童生徒達の自立と参画に向けた教育支援を充実していきたいですね。 


内田洋行『学びの場.com「教育つれづれ日誌」』に連載中!

2018年度も『学びの場.com「教育つれづれ日誌」』にて、「デジタル連絡帳アプリ」による教育支援連携実践等、特別支援教育に関わるタイムリーな教育エピソードを連載中です。他にも『学びの場.com』は、色々な教育情報が満載。共に教育について考えよう! 


D-project 春の公開研究会2018 in京都  2018年3月17日 同志社中学校

テーマ:新学習指導要領を具現化する授業デザイン

春の暖かい日、「D-project」公開研究会が京都で開催され、特別支援ICT研究会研究員が参加しました。予想を上回る活気と熱意に圧倒。今年で17年と歴史ある研究会D-project(デジタル表現研究会)。実践研究活動(D-proBooks等)、ワークショップ(プログラミング教育等)と充実。ここに集う先生たちのパワーに脱帽。私達研究会もまだまだやれること、やらなければならないこと、やりたいことがあると実感しました。子供たちのためにファイトだ!! 


日本教育情報学会 特別支援教育AT研究会 2018年3月17日 滋賀大学附属特別支援学校

テーマ:特別支援学校における「デジタル連絡帳アプリ」を利活用した教育支援連携実践モデルの提案

滋賀の地に、特別支援教育の情報教育に携わる熱心な先生方が集合しました。それぞれ約10分毎の研究実践発表は非常にテンポよく、全17発表、ノンストップ3時間はあっという間に過ぎました。特別支援ICT研究会は、「デジタル連絡帳アプリ」を利活用した教育支援連携モデルを提案。会終了後も多くの先生方に声をかけていただき、情報発信することができました。全国各地で子供たちの教育支援に力を注いでおられる先生方の姿に感動。元気をいただくと共に、これをご縁に点と点が繋がり、特別支援教育の大きな力となることを願います。よし、これからも子供たちのために!! 


ATAC Conference2017(Assistive Technology   & Augmentive Communication)2017年12月2日 京都国際会館

テーマ:特別支援学校における「デジタル連絡帳アプリ」を利活用した教育支援連携実践モデルの提案

今年度のATACのメインテーマは「表と裏」・・「表は明るいイメージがあり,裏には暗いイメージがつきものですが本当にそうでしょうか。案外,表と裏をひっくり返せば特別支援教育や福祉の本質が見えてくるかもしれません。」という問いから始まりました。

これまでの固定観念にとらわれるのではなく、私たち自身が意識を変えて、新たな視点に立ち行動することで、現在の教育現場の問題解決の道は開けます。これからも共に語り合いながら、一緒に開いていきましょう!

会場は例年より若干少ない印象を受けましたが、多くの中味の濃い情報交流ができました。例年ポスター発表でご一緒している研究仲間との再会もあり、継続は力なり!を実感。強力な応援に感謝の気持ちでいっぱいです。この感謝の気持ちをバネに、子供達の自立と社会参加に向けて、特別支援ICT研究会は、新たなチャレンジをしていきたいと思います! 


日本臨床発達心理士会京都支部事例検討会(京都)2017年10月22日 京都ノートルダム女子大学

テーマ:保護者・教師・学校間の教育支援連携に関する実践研究―「デジタル連絡帳アプリ」を利活用して―

日本臨床発達心理士会京都支部が開催する事例検討会で、研究会で取り組んできた実践を発表しました。会場は台風の最中でしたが、大学・学校の教育関係者や、福祉や医療に携わる臨床発達心理士の皆さんが大勢集まりました。発表後の検討会では、「デジタル連絡帳アプリ」による教育支援連携実践が、①連携を実質的に簡単に進めるツールである②ICTのどんな技法を使うから、どのように使うかへの発展がある③子供の日常生活に埋め込まれた課題を取り上げて学習活動ができる④子供や保護者の気持ちや意欲、興味関心を重視した実践である⑤子供が自分たちで評価し合い、主体的な生活を見直せる仕掛けになっている⑥視覚的な情報が活用できるといったご指摘、ご指導をいただくことができました。臨床発達心理士の皆さん、有難うございました! 


日本教育大学協会研究集会(愛知)2017年10月14日 刈谷市総合文化センター   テーマ:特別支援教育における家庭・学校間の教育支援連携システムの構築―「デジタル連絡帳アプリ」利活用による教育実践効果ー

今年度の「日本教育大学研究集会」招待講演のテーマは、「国立教員養成大学・学部、大学院、附属学校の改革に関する有識者会議について」でした。まさに今大学、附属学校の在り方が問われています。教育現場で起こっている問題を解決し、日々の教育支援に役立つ研究、実践が、今こそ求められています。

 特別支援ICT研究会メンバーはこの中で、「デジタル連絡帳アプリ」利活用による教育支援連携の実践効果について発表しました。子供達の自立と社会参加をめざしたとき、家庭・学校間の教育支援連携は、まさに教育現場における問題を解決するための一歩になります。

 『事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!』というドラマのセリフではありませんが、現場を見て、子供たちや保護者や教師に耳を傾けることが、研究の最前線だと思います。特別支援ICT研究会はこれからも、教育現場で起きている問題を取り上げ、研究、実践、発信を進めてまいります。


日本LD学会第26回大会(栃木)2017年10月9日 栃木総合文化センターにて

テーマ:保護者・教師・学校における教育支援連携システムの構築

2017年度の日本LD学会のテーマは「発達障害の人の社会参加-大人になって幸せになるために-」。特別支援ICT研究会員の発表ブースでは、特別支援学級や特別支援学校の先生方、保護者、大学の先生方、大学生・大学院生、医療・福祉関係者、教育関連企業・・・と日頃子供たちの成長・発達のために教育支援を実践されている皆さんとの交流が行われました。その中で、それぞれが日々教育支援しているにもかかわらず、「連携・協力」という点では現実課題があり、その課題解決のための一つの方法として「デジタル連絡帳アプリ」の活用が非常に有効であることを、皆さんと共に再確認できました。今後も特別支援教育ICT研究会では、子供達の自立と社会参加のために貢献できる研究と実践を続けていきたいと思います。 


日本特殊教育学会第55回大会(2017愛知大会) 2017年9月17日 名古屋国際会議場にて

テーマ:「デジタル連絡帳アプリ」による教育支援連携システムの構築とその評価ー児童・保護者・教師・学校に対する効果からー

2017年度の日本特殊教育学会のテーマは「特別支援教育:これまでとこれからの10年」。

台風の最中でしたが、会場は特別支援教育のこれからを考えた学会員の熱気で溢れていました。お蔭様で、特別支援ICT研究会会員の発表にも、沢山の先生方、学生さん達の興味関心が集まりました。有難うございました!これをご縁に点と点が繋がって線となり、線から面へと広がる、特別支援教育の一助となる活動を、子供たちの成長・発達のために!の一心で継続していきたいと思っております。今後ともご指導よろしくお願いいたします。 


2017年度の研究発表(予定)

特別支援ICT研究会は、今年度も多くの実践研究を継続,実施しています。

これらの実践研究の内容は、次の会場で発表します。

是非、当日は、発表会場にお越しいただいて、一緒に、

教育支援連携活動のことや子ども達の成長・発達について学び合いましょう!

 

○日本特殊教育学会       9月   17日午前   (名古屋国際会議場)

○日本LD学会          10月   9日午後   (栃木県総合文化センター)

○日本教育大学協会研究集会       10月   14日午後   (刈谷市総合文化センター)

○日本臨床発達心理士会                  10月   22日午後   (京都ノートルダム女子大学) 

詳細については、各学会ホームページをご覧いただくか、「特別支援ICT研究会」にお問い合わせください。

研究員一同お待ちしています! 


最新のICT教育情報

ICT教育に関連する情報収集は欠かせません。インターネットや書籍でも、多くのことが学べますが、自分の足を動かし、目や耳、身体全体で情報収集することで、新たな出会いが生まれます。研究会会員が以下のイベントに参加し、最新のICT教育情報を収集、多くのよき出会いをしてきました。今後の研究開発等、研究会活動に役立てていきます。ご指導いただきました皆様、今後とも、よろしくお願いします!

○第2回関西教育ICT展      20178月  3日~  4日(インテックス大阪)

○New Education Expo 2017   2017616日~17日(大阪OMMビル) 


『知的障害特別支援学校のICTを活用した授業づくり』

日常生活の指導 朝の会「デジタル連絡帳」アプリを使って、繋がろう!語ろう!認め合おう!    ジアース教育新社.2016.11 

    編著 全国特別支援学校知的障害教育校長会 

    監修:金森 克浩(国立特別支援教育総合研究所情報・支援部総括研究員) 

「デジタル連絡帳」アプリの教育実践が、この度、書籍に掲載されました。

全国各地の特別支援学校で実践されているICTを活用した授業づくり満載の書籍です。

「デジタル連絡帳」アプリは、授業の中で、一つの教材としても、大いに役立っています。子ども達が自ら語りだし、認め合い、子ども同士が繋がる教材として活用できます。是非、読んでみてください!  


「デジタル連絡帳」アプリの実践を、『学びの場.com』に連載中!

 これまで「デジタル連絡帳」アプリを実践してきた3年間の成果や、「デジタル連絡帳」アプリ誕生秘話など、『学びの場.com「教育つれづれ日誌」』に連載中です。 


ATAC(Augmentive Talent & Acceptable Community) Conference 2016

テーマ: 発達障害児に対する「デジタル連絡帳アプリ」を利活用したコミュニケーション指導とその効果

今年度のATAC Conference2016。会場中央には大きなダンボールハウスがたくさん設置され、各ポスター発表もアイデアいっぱいの研究熱心な先生方、学生さん揃いで、多くの刺激と素敵な出会いをいただくことができました。

また今回の発表でも「デジタル連絡帳」に関する関心は高く、特別支援学校の先生、教育委員会、大学院生、ソフト開発会社の方と繋がることができました。「是非、学校で使ってみたい!」「もっと実践を発信してください」と多くの期待が寄せられました。

 子ども達の成長・発達のよりよい教育支援連携活動のための一つのツール、システムとして、「デジタル連絡帳」が今後益々、全国の特別支援学校等で活用されることを願います。

『特別支援教育ICT研究会』では、子ども達の成長・発達のために考案した「デジタル連絡帳」を、全国に普及・展開したいと考えています。教育支援連携活動の主旨に共感し、お力を貸してくださる方を募集しています!ご連絡ください。 


2016年度(平成28年度)日本教育大学協会研究集会  2016年10月15日 富山県民会館にて

テーマ: 特別支援教育の専門性としての保護者と学校の連携、協力について—教育支援連携活動の実践研究からー

全国の国立大学法人の教育大学又は教育学部が集って行われる日本教育大学協会の今年度の研究テーマは、「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について」と「これからの時代に求められる教員養成系大学・学部―チーム学校の構築を目指してー」でした。そこで、「特別支援教育の専門性としての保護者と学校の連携、協力について」これまでの特別支援学校における教育支援連携活動の実践研究を報告、ポスター発表しました。ポスターまで足を運んでくださった先生方、有難うございました!

 今回の研究集会は、例年以上にポスター発表数が多く、また特別支援教育関連やICTに関連した発表が幾つもあったことが印象的でした。会場となった富山はWi-Fi整備が進んでいると聞き、教育の面でも全国各地が繋がり、全国の教師や支援者の知恵と技術が一体となって子ども達を教育支援できる環境づくりを!と決意新たにしました。


2016年度  日本臨床発達心理士会 第12回全国大会  2016年9月11日 大阪国際交流センターにて

テーマ: 特別支援学校と家庭の教育支援連携活動に関する実証研究—「デジタル連絡帳」アプリを用いた教育実践から—

今回は、「デジタル連絡帳」アプリの実践によって、(1)日々の子ども情報の可視化、情報共有が手軽に可能となること、(2)そして①児童間、②家族間、③学校・家庭間の教育支援連携活動が強化されること、(3)児童の成長・発達が確実に見られたことを、具体的な事例を通じて報告しました。すると保育所の先生、特別支援学校の先生、放課後等デイサービスの職員さん等、多くの参加者の方から、「うちでも「デジタル連絡帳」を使いたい!どうしたらいいですか?」といった質問を多数受けました。

「デジタル連絡帳」によって、子ども情報は繋がります。繋がることは子どもの生活を豊かにします。子どもの世界を広げます。これからも、「デジタル連絡帳」の実践、改良を積み重ね、その効果を発信していきます。そして、多くの方に利活用していただき、子ども達の成長・発達に役立てていただければと思います。 


2016年度  日本発達障害学会 第51回研究大会(京都) 2016年8月28日 京都教育大学にて

テーマ:発達障害児に対する日常生活映像を用いたコミュニケーションの指導と効果

今回は、「デジタル連絡帳」アプリの教育実践成果の一つである、コミュニケーション指導の効果をテーマに、ポスター発表を行いました。「デジタル連絡帳」による子ども情報の映像(写真や動画)は、子ども達の注目を引き、興味・関心を高め(注意・興味・関心期)、子ども達は自ら自分の経験を語るようになり(自己発表期)、子ども同士が互いに関心を持ち、認め合うようになりました(他者反応期)。「デジタル連絡帳」による子ども情報の共有は、子ども達同士の共感を生み、「伝えたいことがある・伝えたら伝わった・もっと伝えたい」というコミュニケーションの土台を育みます。今回の発表でも多くの方が「デジタル連絡帳」へ関心を持っていただき、「うちでも実践したい!」と話してくださいました。有難うございました!これからも、日々の生活の中での学習を基盤とし、互いに連携・協力しながら、子どもも大人も共に学び・育ち合う教育実践を積み重ねていきたいと思います。是非一緒に実践しましょう! 


 奨励賞受賞!

平成28年度(2016) 学習デジタル教材コンクール

公益財団法人 学習ソフトウェア情報研究センター  2016.7.25

テーマ:子ども達のコミュニケーション力を育てる「私が主人公」のデジタル教材

この度、「デジタル連絡帳」の教育支援連携活動の一環として、「デジタル連絡帳」をコミュニケーション教材として利活用した教育実践に対し、学習ソフトウェア情報研究センターより、「奨励賞」をいただきました!有難うございます!

特別支援教育ICT研究会では、2014年度より、「デジタル連絡帳」による教育支援連携活動の実践に取り組んでおり、実践の継続により、子ども達の成長・発達に貢献しています。中でも、子ども達のコミュニケーション力向上については、目まぐるしい成長・発達が見られています。「デジタル連絡帳」は、日々子ども達自身が経験した学習情報を共有することができます。映像(写真や動画)を利活用することで、子ども達は自ら「見てみて!」と語り始めるようになります。そして、伝えたい内容は映像によってより伝わり、その場にいる者皆で情報を共有し、共感することができます。「伝わった!わかってもらえた!」という子ども達の実感は、自己肯定感を育みます。そして、「また知ってもらいたい」「もっと伝えたい」と、次のコミュニケーション意欲へと繋がります。この日々の積み重ねが、子ども達一人一人の成長・発達の姿として表れてきています。まさに、「デジタル連絡帳」は、子ども達のコミュニケーション力を育てる「私が主人公」のデジタル教材です。今後も、子ども達の成長・発達にさらに貢献できるよう、試行錯誤しながら、教育支援連携活動を継続していきたいと思います。皆さんも一緒に実践しませんか? 


文部科学大臣賞受賞!!

ICT夢コンテスト2015(地域)一般社団法人 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)

 2016年3月4日  国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟にて

活動事例:「デジタル連絡帳」による家庭と特別支援学校の教育支援連携活動の実践

この度、「デジタル連絡帳」による家庭と特別支援学校の教育支援連携活動の実践が、日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)主催のICT夢コンテスト2015(地域)において、文部科学大臣賞を頂きました。「デジタル連絡帳」を活用することにより、子ども情報が繋がり、子ども・保護者・家族・教師・学校が、子ども情報に興味・関心を持ち、支援が広がり、保護者・教師・学校における三位一体の教育支援連携が強化され、子どもの成長・発達に貢献できた3事例を報告しました。 今後も、子ども達一人一人の特性、才能を引き出し、より最適な教育支援連携を実践し、教育共生、インクルーシブ教育実現の一助 となるよう研究・実践に努力したいと思います。


 ATACカンファレンス2015(京都) 2015年12月19日 京都国際会館にて

テーマ:「デジタル連絡帳」による教育支援連携活動の実践

今回は、ATAC(Augmentative Talent & Acceptable Community)にてポスター発表+デモストレーションを行いました。「デジタル連絡帳」アプリとその活用システムの2015年実践成果を3点発表。その成果とは「成果1:デジタル連絡帳の教材化」「成果2:デジタル連絡帳による家族のつながり」「成果3:デジタル連絡帳による教育共生」。これらを「デジタル連絡帳」アプリのデモを使いながら子ども達の成長・発達について多くの先生方と情報交流させていただきました。 


2015年度 一般社団法人 日本LD学会 第24回大会(佐賀) 2015年10月11日 福岡国際会議場にて      テーマ:「デジタル連絡帳」を活用した三位一体の教育共生について~特別支援学校における教育共生事例

今回は「デジタル連絡帳」の実践から得られた教育共生事例について発表しました。「デジタル連絡帳」の活用実践を通じて、子どもも保護者も教師も学校も、教え、育て、育てられ、教えられ、共に生きることができます。今回の発表でも、特別支援学校や特別支援学級、大学、施設、クリニック等、多くの先生方に関心を持って視聴していただき、貴重なご意見をいただきました。この発表をご縁に情報交流できるようになった先生方との出会いもあります。まさに「デジタル連絡帳」によるご縁、つながりです。今後も特別支援ICT研究会は、一人でも多くの子ども達の成長・発達を支援するために努力し続けていきたいと思います。 


平成27年度 日本教育大学協会研究集会 2015年10月10日 大宮ソニックシティにて

テーマ:「デジタル連絡帳」アプリを活用した保護者・教師・学校の教育支援連携活動について

全国の国立大学法人教育大学の研究者達が集う「日本教育大学協会研究集会」にて、特別支援ICT研究会会員が、「デジタル連絡帳」アプリを活用した教育支援連携活動について発表しました。発表のトップは「デジタル連絡帳」アプリをロボットに見立てたイラスト(左写真)から始まり、次に実際のアプリ画面を説明した後、最後にはA特別支援学校で実施した活用実践3事例を発表しました。活用実践3事例のキーワードは、「子ども達の毎日の学習教材」「保護者も教師も子どもを見る目が変わる」「家族の絆、家族のつながり」。発表後の質疑応答の時間は挙手が続き、「今後の普及の範囲は?」「ビデオ等を撮る技術は?」「教師の業務は増えないか?」等、沢山の意見をいただきました。今後も「デジタル連絡帳」アプリの活用実践を継続し、その効果や成果について、広く紹介していきたいと思います。 


佳作 受賞!!公益財団法人 パナソニック教育財団

公益財団法人 パナソニック教育財団 成果報告表彰式 2015年8月4日 東京パナソニックセンターにて

テーマ:タブレットPCを使った家庭・学校間連携のための「デジタル連絡帳」の作成と活用システムの開発

成果報告:http://www.pef.or.jp/01_jissen/06_seika/h27_seika_report_02_sub.htmlパナソニック教育財団の実践研究助成が、平成26年度に第40回を迎えました。ICT教育に対し40年も前から長く支援を送ってこられた実績は素晴らしく、受ける側の実践研究者として本当にありがたい限りです。さて、このような歴史ある中で、今回初めて、成果報告書の審査を行ったとのこと。

第1回目の記念すべき時に、特別支援ICT研究会が受賞したことは誠に光栄であり、これから益々、子ども達の成長・発達のためにお役立ちしていかなければと、身の引き締まる思いです。会場では、どの実践研究校とも、新しいことにチャレンジする苦労と努力を共感することができました。またキーワードとして、「エビデンス」と「普及」があがっていました。「デジタル連絡帳」においても同様です。今後の実践研究の中で、この点をしっかり、取り組んでいきたいと思っております。今後とも、皆さまのご指導、ご支援の程、よろしくお願い致します! 


日本発達障害学会にて研究発表第50回研究大会 2015年7月5日 東京学芸大学にて

テーマ:「デジタル連絡帳」を活用した三位一体の教育共生について~特別支援学校における教育共生事例

特別支援ICT研究会会員が、「デジタル連絡帳」を活用した教育支援連携活動の実践を発表しました。応援に研究会会員も駆けつけました。予定では11時~12時の発表時間でしたが、実際9時~12時までの発表時間いっぱい、多くの先生方の関心をひき、ご示唆をいただいたり、情報交換することができました。「デジタル連絡帳をこれからも、是非広めてください!」と、力強い応援をたくさんいただきました。特別支援ICT研究会は、今後も「デジタル連絡帳」の充実と普及に全力を尽くていきます。 皆さんと一緒にこれからも、子ども達の成長・発達をよりよく支援してまいりましょう! 


ATACカンファレンス2014inKyoto  2014年12月 京都国際会議場にて

テーマ:家庭・学校間連携のための「デジタル連絡帳」の開発と活用システム

毎年京都で行われている特別支援ICT研究会会員が、「デジタル連絡帳」の活用システムについて、発表しました。ATACカンファレンスは、ICTに関わる方なら一度は訪れたことがあるかもしれませんが、2014年度も会場は熱気で包まれ、中川さんはいつものごとく、エネルギッシュに長時間の発表をしながら、「デジタル連絡帳」を通じたICTの情報交換を行いました。各校の状担当の先生、各大学、教育委員会、国立特別支援教育総合研究所、保護者の方々から、それはそれは貴重なご意見をたくさんいただきました。「是非、私達の地域で使えるようにしてください!」と懇願される場面もありました。保護者や教師のニーズはとても高い!ことがわかった今回の発表。特別支援ICT研究会も、多くの人に「デジタル連絡帳」を活用してもらえるよう、そして多くの子ども達がよりよく教育・支援されるよう努力していきたいと思います。 


 公益財団法人 パナソニック教育財団 平成26年度(第40回)実践研究助成 贈呈式 

2014年5月     テーマ:タブレットPCを使った家庭・学校間連携のための「デジタル連絡帳」の作成と活用システムの開発

平成26年度(第40回)パナソニック教育財団の実践研究助成として、特別支援教育ICT研究会の上記の研究テーマを選出していただきました。子ども達の成長・発達をよりよく教育・支援するための「デジタル連絡帳」を、常々研究してきた私たち研究会にとって今回の結果は、何より励ましの応援であり一同大変嬉しく思っています。ご期待に応えられるよう、さらに研究会として、子ども達に役立つ実践に!研究開発に!取り組んでいく決意です。今後とも皆さんの応援の程、よろしくお願い致します!