活動状況2(2022年9月~)


日本教育大学協会研究集会 2023年10月8日(山形大学)Web開催 

テーマ:特別支援教育における「学習特性アプリ」の開発

 2016年から今回で8回目の発表となる「日本教育大学研究集会」です。招待講演では『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について、文部科学省総合教育政策局教育人材政策課教員養成企画室 室長 小畑康夫氏の講演があります。今年度はどのような研究集会になるのか、またどのようなご指導をいただけるのか、楽しみです。


「知的障害教育における授業づくりと学習評価に関する研究」成果普及セミナー 2023年8月8日(独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所)Web開催 

特別支援教育総合研究所主催の成果普及セミナーに参加しました。本セミナーのテーマ「授業づくりと学習評価」は、いつの時代も教師にとって大注目のテーマです。私達、特別支援ICT研究会も「学習特性アプリ」の開発に携わり、「子供達の学習特性を見える化しよう!」という実践研究にチャレンジし続けています!今回のセミナーからも大きなヒントをいただきました。


報告!令和5年度保育士試験合格  2023年8月4日 

特別支援ICT研究会会員から「保育士試験合格」報告が届きました!これまで本研究会では主に特別支援学校、特別支援学級の先生方や保護者の方との研究・開発・情報交換を行ってきました。今回の報告を得て、益々幅広い教育支援連携活動になりそうです。今後も一緒に、子供達の自立と社会参画に貢献していきましょう!合格おめでとうございます! 


「デジタル連絡帳」に関する問い合わせ、再熱! 2023年6月

昨今「デジタル連絡帳」に関する問い合わせが再熱しています。教育現場ではようやくクラウドの活用が進み、「働き方改革」「紙媒体の削減」といったことも相まって、やっと学校・家庭間の教育支援連携のデジタル化が進んできているようです。本研究会では「デジタル連絡帳」に関する実践事例がたくさんあります。一緒に教育支援連携を進めていきましょう!


京都教育大学「障害児指導法:遊びの指導」講義実施 2023年5月26日

「障害児指導法:遊びの指導」について京都教育大学の3回生、4回生、院生を対象に講義を行いました。学生さん達はこの講義を受けて、特別支援学校、幼稚園、小学校、中学校、高等学校での教育実習を行います。今回の講義は、「遊びの指導」に関する知識をICTを活用して深め、更にグループワークをして実践力を身につける・・・といったハイブリッド形式で行いました。一人一人がよく考え、行動を起こしている学生さん達の姿に感動。未来の先生達に期待できます!


書籍の分担執筆をしました!『特別支援教育・インクルーシブ教育のかたち』(培風館)吉利宗久・千賀愛編著「20章 個別の教育支援計画の立案と活用」 2023年3月10日

本書は、特別支援教育の基礎理論、障害種別の指導法、現代的教育課題について解説したテキスト・参考書です。第一部では基礎理論として、特別支援教育の歴史や法制度、合理的配慮の理論と実践、自立活動の基本、第2部では指導法・心理として、視覚、聴覚、知的、肢体不自由、病弱、情緒、言語、学習、ADHD、自閉症スペクトラム、重度重複、在留外国人、貧困等の子供への教育的支援、第3部では新しい教育課題として、インクルーシブ教育、センター的機能、個別の教育支援計画について取り上げられています。特別支援ICT研究会会員は「個別の教育支援計画」の立案と活用について、実際の現場の声を分担執筆しています。是非一読してみてください!


日本臨床発達心理士 資格更新研修会 2022年12月9日 オンライン 

テーマ:災害時の初動対応について

 

日本臨床発達心理士会では、災害時の初動対応についての研修会が開催されました。実際に東日本大震災を経験された足立智昭先生(宮城学院女子大学)をはじめ、諸先生方の体験を通じたご示唆は、身に染みる内容でした。いつ何時起こりうるかわからない災害。大人も混乱する中、子供達をどのように教育支援できるのか!日々の教育実践の中での準備が必要であることをあらためて認識いたしました。


インテル Teach Program教員研修2022 小学部研修 2022年12月9日 

オンライン+対面(インテル株式会社トレーニングルーム)

インテルTeach Programとは、インテルの教育貢献プログラムであり、子供たちに求められる探求・課題解決のための資質能力育成を目指したプロジェクト型学習手法を学ぶ教員研修です。事前課題もあり、結構大変でしたが、今回の研修を通じて、北海道、埼玉、鳥取の先生方との交流もあり、授業設計の考え方や指導・評価手法等、アクティブラーニング形式の研修カリキュラム構成で学ぶことができました。ングルーム

インテルTeach Program教員研修インテルTeach Program教員研修


日本教育メディア学会企画委員会特別セッション 2022年11月27日 オンライン

テーマ:「現職教員のための実践研究はじめの一歩」

現職教員の実践研究・・皆さん、日常時間をやりくりしながら日々の業務+実践研究を進めておられました。中川先生(放送大学)や浅井先生(京都教育大学)のご自身の経験談や、参加者グループセッションは励まされる内容でした。

 


第4回日本ダウン症学会学術集会 2022年11月19日~ オンデマンド配信

「With&Postコロナ時代のダウン症者支援を考える」

シンポジウムテーマ:Withコロナ時代のICT活用

日本ダウン症学会学術集会よりお声掛けいただきました。「デジタル連絡帳を活用した教育支援連携」は、障害種別に関係なく、子供達の自立と社会参画を共に目指すことができます。With&Postコロナ時代、色々なICTツールを活用しながら、教育支援連携をさらに進めていきましょう!


一般社団法人全国介護事業者連盟 京都府支部合同設立記念セミナー 

2022年10月29日 京都キャンパスプラザ

講演:ロボット技術の進化による暮らしの変化(石黒浩先生:大阪大学)

石黒先生はご存じの通り、一足歩行ロボットやアンドロイドなど、人間型ロボットの研究者です。今回のご講演も「人間とは何か?」を考える機会となり、例えば、高齢者の方による童話の読み聞かせを、アバターを介して、子供たちに届けるプロジェクトなど、興味深い研究実践が満載でした!生身の石黒先生から多くの刺激いただきました!


日本LD学会第31回大会 2022年10月29日 国立京都国際会館

ポスター発表:テーマ:特別支援教育におけるパーソナルエデュケーション レコード(PER)のグランドデザイン

京都にて開催された、久々の対面式ポスター発表。予想以上に大勢の方の参加で、会場はとても賑わっていました。「やっぱり対面はええなぁ。」と参加者皆さんの声。日頃オンラインやSNSで繋がっていた先生方との再会、そして新たな先生方との出会いがあり、内容濃く、充実した時間でした。

発表では、ICT活用による実践研究が増え、「継続は力なり」を実感。子供たちの自立と社会参画のために、引き続き特別支援ICT研究会の実践研究を進めていきたいと思います。応援よろしくお願いします!(^^)!


第4回 日本ダウン症学会 学術集会 2022年11月19日 オンライン開催(主にオンデマンド方式)

テーマ:With&Postコロナ時代ダウン症者支援を考える

シンポジウム「Withコロナ時代のICT活用」において、シンポジストとして、「学校教育におけるICT活用の実践」について話題提供します。

「デジタル連絡帳アプリ」の実践事例や「パーソナル・エデュケーション・レコード」の提案をしています。是非皆さん、ご参加ください!


日本LD学会第31回大会 2022年10月29・30日 国立京都国際会館

テーマ:特別支援教育におけるパーソナルエデュケーション レコード(PER)のグランドデザインーICTツール「デジタル連絡帳アプリ」「学習特性アプリ」利活用事例ー

 当日は対面にてポスター発表をしますので、是非皆さん、ご参加ください。日頃の教育支援連携実践について語り合いましょう! 


日本教育大学協会研究集会 2022年10月1日(北海道教育大学札幌校)Web開催 

テーマ:特別支援教育におけるパーソナルエデュケーションレコード(PER)の実践-ICTツールを活用した「個別の教育支援計画」策定-

 2016年から今回で7日目の発表となる「日本教育大学研究集会」。毎回文部科学省や全国の先生方から貴重なアドバイスをいただき、その後も引き続きご指導いただける出会い多き研究集会です。今回も北海道、埼玉、三重の先生方からご指導いただきました。感謝!


『発達障害白書2023年版』(日本発達障害連盟編)に掲載!2022年9月30日

『発達障害白書2023年版(明石書店)』第3章「子ども・家族支援(時の話題)」p71に、「子ども支援・保護者連携におけるICT活用」として、特別支援ICT研究会のキーワードである「教育支援連携」「デジタル連絡帳」に関して述べた記事が掲載されました。

この『発達障害白書』は、知的障害を中心として広い意味で発達障害のある人を支援するための関連分野(医療・福祉・教育・労働・文化・社会活動等)の一年間の動向を、全体的に整理して社会に示していくイヤーブックとして刊行されています。創刊59冊目になる。2023年版白書です。支援の現状を知ることのできる一冊です。是非一読を!